ホーム > 作物別情報 > 水稲 > やまがた温暖化対応米づくり日本一運動 > 2025年度やまがた温暖化対応米づくり日本一運動 > 【緊急注意喚起情報】米づくり技術情報No.9を発行しました
掲載日: 2025年6月10日
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6月10日発表の2週間予報では、気温の高い予報となっており、今後、異常還元(ワキ)の発生が懸念されます。
6月10日現在の生育は、平坦部「はえぬき」で、草丈は短く、茎数は平年より少なく、葉数、葉色は平年並みとなっています。特に、移植が遅かった圃場や深水管理が続いた圃場では、茎数がほとんど増えていません。
今から6月20日頃までの10日間は、穂数を確保するための重要な時期です。今すぐ、生育状況を確認し、きめ細かな水管理を行って適正な茎数を確保しましょう。
(1)水管理 ~浅水管理で茎数確保! 土壌のワキは早目に対処!
(2)病害虫防除 ~斑点米カメムシ類やや多い、早急に畦畔の草刈りを!~
(3)除草対策 ~残草がある場合は遅れずに対応!
(4)作溝・中干し ~有効茎が確保された圃場から始めましょう~
6月10日現在の「つや姫」の生育は、平年に比べて草丈がやや短く、茎数が少なく、葉数、葉色は平年並みとなっています。水深2~3cmの浅水管理と日中止水・夜間かんがいを徹底して分げつを促進しましょう。有効茎数(内陸 410本/㎡、庄内 440本/㎡)を確保したら、速やかに作溝・中干しを行います。適期に適量の穂肥ができる生育量にコント
ロールすることが重要です。
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