ホーム > 作物別情報 > 水稲 > やまがた温暖化対応米づくり日本一運動 > 2025年度やまがた温暖化対応米づくり日本一運動 > 米づくり技術情報No.23を発行しました
掲載日: 2025年9月18日
ここから本文です。
農業総合研究センターの「つや姫」(8月8日出穂)の登熟歩合は、9月16日現在で85.6%となっており、登熟はほぼ完了したとみられます。
今年は出穂後の高温で胴割粒の発生しやすい条件となっています。
刈取適期を過ぎると胴割粒の急増が懸念されることから、適期内に刈取りが終わるように、作業を進めましょう。
(1)急激な籾の乾燥は、胴割粒の発生要因となります。二段乾燥を行うなど、丁寧に乾燥しましょう。
(2)籾すりを行う前には、必ず「試し摺り」を行い、肌ずれ、砕米、胴割れ、籾及び夾雑物混入等がないことを確認してから作業に入りましょう。
(3)選別は1.90mm網目(LL)(「雪若丸」は1.95mm(GL)推奨)の使用を基本とし、整粒歩合の向上を図りましょう。
(4)白未熟粒や着色粒は色彩選別機等で取り除き、高品質米に仕上げて出荷します。
お問い合わせ
関連情報
2025年9月9日米づくり技術情報No.22を発行しました
2025年8月28日【注意喚起情報】米づくり技術情報No.21を発行しました
2025年8月22日【緊急注意喚起情報】米づくり技術情報No.20を発行しました
2025年8月7日【注意喚起情報】米づくり技術情報No.19を発行しました