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掲載日: 2025年8月7日
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【注意喚起情報】米づくり技術情報No.19(PDF:874KB)
8月7日に病害虫防除所から「農作物有害動植物発生予察情報 注意報第3号(斑点米カメムシ類)」が発表されました。水田内の斑点米カメムシ類の発生量が多くなっています!防除を徹底しましょう!
8月7日発表の2週間予報では、最低気温、最高気温ともにかなり高い日がある予報です。根の活力を維持するため、穂揃期を過ぎたら飽水管理を行いましょう。
8月4、5日の水田におけるすくい取り調査によると、斑点米カメムシ類の発生確認地点率は39%(平年29%)と過去2番目に多くなっています。穂揃期と穂揃期7~10日後の2回の基本防除を確実に実施しましょう。
また、防除後も水田内で斑点米カメムシ類が確認された場合は追加で防除を実施します。
飽水管理は、地温を下げ、土壌を酸化的に保つことができます。
高温年に飽水管理を行うことで、白未熟粒の発生を抑制することができます。水のためっぱなしと早期落水は厳禁です。
ただし、フェーン現象が懸念される場合は速やかに湛水して、イネを高温と乾燥から守りましょう。
県全体の出穂盛期は8月1日で、平年に比べて3日早まりました。その後も高温で推移しているため、刈取適期は大幅に早まる見込みです。
適期に刈取作業ができるように、コンバインや乾燥機等の整備を早めに進めましょう。
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