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掲載日: 2025年7月25日

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猛暑が続く予報!花水の時期です! 用水は効率的に利用して、地域全体に行き渡るようにしましょう!

【注意喚起情報】米づくり技術情報No.17(PDF:833KB)

気象予報・生育概況

 7月25日発表の2週間予報では、最高気温、最低気温ともに高い予報です。

高温の影響で出 穂が早まっており、「はえぬき」「雪若丸」の一部の圃場では、

すでに出穂がみられています。

当面の技術対策

出穂を確認したら直ちに入水!

 ◎用水が確保できる場合 → 穂揃期までは湛水状態を保つ

 ◎用水が十分に確保できない場合 → 湿潤状態を保つ(飽水管理を行う)

 ※用水不足の影響で、田面が白乾亀裂している圃場が散見されます。

  地域全体に用水が行 き渡るよう、「番水」や「用水の循環利用」

  などの対策を検討しましょう。 また、こまめに圃場の見回りを行い、

  畦畔や水尻から漏水していないかよく確認し、 水が行き渡ったら速やかに

  水口を止め、用水の有効利用に努めましょう。

穂揃期以降は飽水管理を実施

 飽水管理は、地温を下げ、土壌を酸化的に保つことができます。

 高温年では飽水管理を行うことで、白未熟粒の発生を抑制するこ とができます。

また、フェーン現象が懸念される場合は速やかに湛 水して、イネを高温と乾燥から

守りましょう。

農作業事故と熱中症に十分注意してください!

 休憩をまめにとり、水分補給を行いながら、無理のない作業を!

お問い合わせ

県産米戦略推進課  

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