掲載日: 2022年2月16日
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農薬とは、いつまで効き目があるんですか。
田んぼでまかれた農薬の種類によっても違いますが、1カ月から2カ月くらいです。
農薬は、作物のいろいろなところにくっついて害虫や病気を起こす菌をやっつけてくれますが、農薬はその後、雨や風で洗い流され、土に落ちます。
農薬がまかれた直後も、相当の量の農薬が作物につかずに、土に落ちていますが、土に落ちた農薬は、土の中で効き目がなくなるほか、日光や微生物によって分解されてなくなります。
また、農薬は、日光のほか、空気中の酸素や水と化学反応を起こし、分解されるほか、作物が吸った農薬は、植物の体の中で分解されます。