掲載日: 2022年2月16日
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農家をしている人は、どんなお米を食べていますか?
農業をしている人は、だいたい自分で作ったお米を食べています。お米を作っている農家には、自分の家で、とれたお米をかわかして、「もみすり」をして良い米とくず米(まだ青かったり、まだ小さいお米)に分けて良いお米だけを出荷する農家と、もう一つ、自分の家の近くにある「ライスセンター」や「カントリーエレベーター」という所に、とれたお米をあずけて、かわかしてもらい、「もみすり」をしてもらう農家がいます。「ライスセンター」などを使う農家は、あとでそこから自分たちが食べるお米を買っています。この場合は、その農家の近所の農家のお米が、大きなタンクの中で混ざっているので、その混ざったお米を食べていることになります。
山形県の庄内平野では、あちこちに、コンクリートでできた大きなタンクが何本もある「カントリーエレベーター」が見られます。