掲載日: 2022年2月16日
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米は、1本に約何つぶついてあるのですか?
イネにはいろいろな品種があって、1本の「いなほ」につくお米の数も品種によってさまざまです。また同じ品種でも作り方によって1本の「いなほ」につくお米の数はかわります。
山形県で作っている「はえぬき」で、だいたい60つぶくらいです。「ササニシキ」では、だいたい80から100つぶくらいつくように農家の人が作っています。これより少ないとお米のとれる量が少なくなり、これより多いと秋までに、全部のお米がよく実ることができなかったり、「いなほ」が重すぎて、イネがたおれてしまったりするからです。
世界中のお米の中では、一番多いもので、1本の「いなほ」に400つぶくらいつくものがあります。