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掲載日: 2024年8月27日
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気象庁の1か月予報によると、今後も気温は高く推移する見込みとなっています。出穂期は平年より早く、出穂後も高温で推移していることから、刈取適期は平年に比べて、かなり早くなる見込みです。すでに、早生品種の一部では刈取りが始まっています。
8月20日時点の登熟歩合は、農業総合研究センター水田農業研究所の調査圃(鶴岡市)の「はえぬき」で22.6%となっています。今後の高温で、登熟が急激に進む可能性が高いため、稲穂の状態をよく確認し、刈取適期になったら速やかに刈取りに入れるように準備を進めましょう。
刈取適期は、出穂後日平均気温の積算値(積算気温)を目安に、枝梗の黄化、青籾歩合、籾水分、倒伏程度なども加味して総合的に判断します。
刈取始期は、平年に比べて4日から12日程度早まると予想されています。刈り遅れると薄茶米が発生したり玄米光沢が低下するなどして品質が低下するため、適期であることが確認されたら、速やかに刈取りに入りましょう。
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