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掲載日: 2024年9月24日

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今後は雨の日が少ない見込み!
圃場の排水を速やかに進めて、刈取作業に入りましょう!丁寧な乾燥調製で一等米に!

 米づくり技術情報No.23(PDF:605KB)

 9月20~22日の大雨の影響で、刈取作業が滞っています。今後は晴れる日が続く見込みです。農作業事故に十分注意して、刈取作業を進めましょう。

今後の技術対策

  • 排水の状況を確認し、排水溝の施工や暗きょの活用等によって圃場の停滞水を速やかに排出させ、刈取りを進めましょう。刈り遅れると胴割粒や茶米が発生し、落等の原因になります。倒伏した圃場では、穂発芽の発生も懸念されます。
  • 稲が倒伏した場合、コンバインの詰まりや収穫ロス等が懸念されます。倒伏した方向と同じ方向へ稲を拾い上げて収穫する「追い刈り」等を行って、スムーズに刈取作業を進めましょう。
  • 刈取り後は、急激な乾燥を避けて丁寧な乾燥調製を行います。また、適切な選別網目、色彩選別機を使用して整粒歩合を確保し、最高の品質に仕上げましょう。

お問い合わせ

農業技術環境課作物振興 

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