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掲載日: 2024年9月30日

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胴割粒多発の危険性高まる!
刈取作業をペースアップし、丁寧な乾燥調製を!

 米づくり技術情報(号外)(PDF:679KB)

 9月30日発表の2週間予報では、10月6日まで最高気温が平年より高い予報となっています。胴割粒や茶米の増加が助長され、品質低下が懸念される状況です。

今後の技術対策

  • 刈り遅れると胴割粒や茶米などの被害粒が急激に増加し、品質が低下します。農作業事故に十分注意し、刈取作業のペースアップを図りましょう。
  • 刈取り後は、過乾燥とならないように、ゆっくり・丁寧な乾燥を行いましょう。籾摺り時は、ロール幅等を調整し、肌ずれや砕粒、胴割粒がないことを確認しましょう。また、適切な選別網目を使用して整粒歩合を確保し、色彩選別機を積極的に使用して最上級の一等米に仕上げましょう。

お問い合わせ

農業技術環境課作物振興 

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