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掲載日: 2024年10月18日

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丁寧な調製と色彩選別機の積極的な利用で、最上級の一等米に仕上げましょう!

 米づくり技術情報No.24(PDF:654KB)

 本年産の水稲うるち玄米の品質は、充実度不足、斑点米カメムシ類による部分着色粒、胴割粒等を理由として一部落等が出ているものの、今のところ1等米比率が高く良好な品質となっています。

 一方で、現在、出荷されている玄米には、刈遅れを理由とした胴割粒や茶米が散見されています。

 丁寧に調製するとともに、積極的に色彩選別機を利用して、部分着色粒、茶米、未熟粒等を全て除去して、最上級の1等米に仕上げましょう。

丁寧な調製で品質低下防止!

 籾摺り時は、適正な水分・穀温であることを確認し、必ず「試しずり」を行ってロール幅等を調整し、肌ずれや砕け、胴割粒等の発生を防ぎましょう。

色彩選別機の積極的な利用を!

 色彩選別機は、部分着色粒、茶米、未熟粒、死米等を高精度に取り除くことができ、高品質米に仕上げるための有効な調製機械です。未熟粒や部分着色粒、被害粒の量に関わらず、積極的に利用して、最上級の1等米に仕上げましょう。

お問い合わせ

農業技術環境課作物振興 

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