ホーム > 作物別情報 > 水稲 > やまがた温暖化対応米づくり日本一運動 > 2024年度やまがた温暖化対応米づくり日本一運動 > 米づくり技術情報No.24を発行しました
掲載日: 2024年10月18日
ここから本文です。
本年産の水稲うるち玄米の品質は、充実度不足、斑点米カメムシ類による部分着色粒、胴割粒等を理由として一部落等が出ているものの、今のところ1等米比率が高く良好な品質となっています。
一方で、現在、出荷されている玄米には、刈遅れを理由とした胴割粒や茶米が散見されています。
丁寧に調製するとともに、積極的に色彩選別機を利用して、部分着色粒、茶米、未熟粒等を全て除去して、最上級の1等米に仕上げましょう。
籾摺り時は、適正な水分・穀温であることを確認し、必ず「試しずり」を行ってロール幅等を調整し、肌ずれや砕け、胴割粒等の発生を防ぎましょう。
色彩選別機は、部分着色粒、茶米、未熟粒、死米等を高精度に取り除くことができ、高品質米に仕上げるための有効な調製機械です。未熟粒や部分着色粒、被害粒の量に関わらず、積極的に利用して、最上級の1等米に仕上げましょう。
お問い合わせ
関連情報
2024年9月30日米づくり技術情報(号外)を発行しました
2024年9月24日米づくり技術情報No.23を発行しました
2024年9月11日米づくり技術情報No.22を発行しました
2024年9月6日米づくり技術情報No.21を発行しました