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掲載日: 2023年8月25日
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出穂後、記録的な高温が続いており、刈取適期は大幅に早まる見込みです。
一方で、イネは出穂後30日頃まで水を必要とすることから、引き続き間断かん水、飽 水管理を行う必要があります。 圃場の土壌水分を保ちつつ、刈取りの準備を進め、刈取適期に入ったら速やかに作業 に入れるように準備を進めましょう
(1)登熟中~後期のきめ細かな水管理
今後も気温は高い予報となっています。間断かん水、飽水管理等を行って、土壌が 湿った状態を保ち、根の活力を維持して白未熟粒や胴割れ粒の発生を抑えましょう。 早期落水は厳禁です!!
(2)収穫、乾燥調製の準備
コンバイン、乾燥機や籾摺り機等の整備点検を早目に実施しましょう。また、収穫 計画を立てて、無理なく、適期内に収穫できるように準備しましょう。
(3)適期刈取りの徹底
刈取適期は、積算気温を目安とし、籾水分、青籾歩合、枝梗の黄化、倒伏程度など を加味して総合的に判断します。本年は、出穂以降の気温が非常に高く経過している ため、刈取適期の目安となる日平均気温の積算値は、「はえぬき」900~1,150℃、 「つや姫」950~1,150℃となります。「雪若丸」やその他の品種は、指標より50℃ 前倒しした積算気温900~950℃付近でほ場を確認し、刈取りの判定を行いましょう。
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