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掲載日: 2023年8月25日

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米づくり技術情報No.16を発行しました

米づくり技術情報No.16(PDF:628KB)

刈取適期は平年より大幅に早まる見込み!圃場の土壌水分を保ちつつ稲刈りの準備を!

出穂後、記録的な高温が続いており、刈取適期は大幅に早まる見込みです。

一方で、イネは出穂後30日頃まで水を必要とすることから、引き続き間断かん水、飽 水管理を行う必要があります。 圃場の土壌水分を保ちつつ、刈取りの準備を進め、刈取適期に入ったら速やかに作業 に入れるように準備を進めましょう

今後の技術対策

(1)登熟中~後期のきめ細かな水管理

今後も気温は高い予報となっています。間断かん水、飽水管理等を行って、土壌が 湿った状態を保ち、根の活力を維持して白未熟粒や胴割れ粒の発生を抑えましょう。 早期落水は厳禁です!!

(2)収穫、乾燥調製の準備

コンバイン、乾燥機や籾摺り機等の整備点検を早目に実施しましょう。また、収穫 計画を立てて、無理なく、適期内に収穫できるように準備しましょう。

(3)適期刈取りの徹底

刈取適期は、積算気温を目安とし、籾水分、青籾歩合、枝梗の黄化、倒伏程度など を加味して総合的に判断します。本年は、出穂以降の気温が非常に高く経過している ため、刈取適期の目安となる日平均気温の積算値は、「はえぬき」900~1,150℃、 「つや姫」950~1,150℃となります。「雪若丸」やその他の品種は、指標より50℃ 前倒しした積算気温900~950℃付近でほ場を確認し、刈取りの判定を行いましょう。

お問い合わせ

農業技術環境課作物振興 

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