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掲載日: 2023年4月19日
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米づくり技術情報No.2(注意喚起情報)(PDF:472KB)
今後の気象
山形地方気象台の発表によると、今後は平年よりかなり気温が高くなった後に平年より低くなる予報となっていて、気温の変動が非常に大きくなると見込まれています。
ハウス内温度の急激な上昇が危惧されます。苗が高温障害を起こさないよう、温度計を確実に設置して気温をこまめにチェックし、早めに開放するなど適切に管理を行いましょう。
特に出芽期~緑化期で被覆資材などを使用している場合は、床土の地温もしっかり確認し、32℃以上にならないよう換気を行いましょう。
一方、4月22日以降は気温が低く、特に25日の最高気温は12℃とかなり低い予報となっています。
気温が低い日や曇天の日に育苗ハウスのサイド等の開き具合を小さくしていると、ちょっとした晴れ間でハウス内の温度が急激に高まり、高温障害を起こす場合があります。また、そのような状況ではハウス内が高温多湿になりやすく、細菌病が発病しやすい条件となります。25℃以上の高温にならないよう適切な温度管理を行うとともに、過湿にならないよう換気をしましょう。
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