ホーム > 作物別情報 > 水稲 > やまがた温暖化対応米づくり日本一運動 > 2024年度やまがた温暖化対応米づくり日本一運動 > 米づくり技術情報No.5を発行しました
掲載日: 2024年5月24日
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5月23日発表の週間天気予報では、5月26、27日は夏日となる見込みです。東北地方の1か月予報(5月25日~6月24日)では、平均気温はほぼ平年並み、降水量は平年並みか多いと見込まれます。
移植後、活着しているにもかかわらず、葉色が淡いままの圃場が見られます。まずは圃場の状況をよく確認し、分げつが進むように管理を徹底してください。
水深が深いままになっていませんか?深水では分げつが抑制されてしまいます。活着後は、水深2~3cmの浅水で管理し、日中止水、夜間かんがいを徹底して分げつを促し、初期茎数を確保しましょう。
すでに土壌の異常還元(ワキ)が発生している圃場が見られます。田んぼに足を踏み入れてガスが発生するか確認しましょう。ガスの発生が多い場合は、田干しや夜間落水を行って、土壌の還元状態を改善し、イネの生育を回復させてください。ワキが発生すると根の生育が阻害され、養分が吸収されにくくなるため、葉色が淡くなり、分げつの発生が抑制されます。
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