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掲載日: 2023年8月3日

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令和5年度病害虫発生速報第4号(おうとう 褐色せん孔病)

褐色せん孔病による落葉が早まっています。
感染防止のため、防除対策を徹底してください!

発生概況及び今後の予報

  1. 7月28日~8月1日に実施した調査(10園地)の結果、平均発病葉率は24.0%と7月後半調査時の12.3%よりも高まり、確認地点率は100%であった。
  2. 一部の発病程度の高い園では黄変落葉が確認されている。
  3. 向こう1か月の天候は、気温が高く、降水量はほぼ平年並と予報されており、降雨が続くと本病の感染に好適な条件になると予想される。

防除対策

  1. 本病の葉への感染は秋季まで長期に渡り、降雨が続くと発生が急増し、早期に黄変落葉するため、収穫後防除に当たっては散布間隔があきすぎないように薬剤防除を徹底する。
  2. 薬剤の選定に当たっては「山形県病害虫防除基準」を参照し、収穫後の薬剤散布については翌年の収穫までの総使用回数を考慮して使用する。

↓pdfはこちらをクリック↓

発生速報第4号(おうとう 褐色せん孔病)(PDF:210KB)

お問い合わせ

病害虫防除所