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掲載日: 2023年9月27日

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令和5年度病害虫発生予察情報(第7号)

概要

園芸作物

りんご、日本なしの黒星病は、翌年の伝染源密度を低減するため、収穫終了後に薬剤防除を行ってください。また、落葉した発病葉は集めて適切に処分する等、耕種的対策を組み合わせて総合的に防除を実施してください。

りんごの炭そ病の発病果は二次伝染源になるので、見つけ次第摘み取り、適切に処分してください。

もものせん孔細菌病は、翌年の伝染源密度を低減するため、落葉期までに無機銅剤を1~2回散布してください。

果樹共通害虫のコスカシバの発生量はやや多い予想です。落葉後直ちに薬剤散布を行ってください。

野菜・花き共通害虫のハスモンヨトウ・シロイチモジヨトウ・オオタバコガの発生量は多い予想です。圃場をよく見回り早期発見に努め、被害初期の防除を徹底してください。

予報内容一覧

作物名

病害虫名 発生量
りんご 黒星病 -
  炭そ病 -
もも せん孔細菌病 -
西洋なし 輪紋病 -
日本なし 黒星病 -
果樹共通害虫 コスカシバ(もも・おうとう) やや多い
秋冬ねぎ 葉枯病 平年並
  ネギアザミウマ やや多い

野菜・花き共通害虫

ハスモンヨトウ

シロイチモジヨトウ

オオタバコガ

多い

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発生予報(第7号)(PDF:383KB)

お問い合わせ

病害虫防除所