令和4年度病害虫発生予察情報（第6号）

概要

園芸作物

ももせん孔細菌病の感染量はやや多い予想です。次年度の伝染源密度の低減を図るため、収穫後の防除を徹底してください。

きゅうりの炭そ病の発生量はやや多い予想です。降雨が続く場合には、薬剤の散布間隔があきすぎないよう雨の合間を見て防除を行ってください。

シロイチモジヨトウの発生量は多く、ハスモンヨトウはやや多い予想です。圃場をよく見回り早期発見に努め、若齢幼虫期に防除を徹底してください。

予報内容一覧

作　物　名	病　害　虫　名	発生量
だ　い　ず	マメシンクイガ	-
り　ん　ご	黒星病	-
	斑点落葉病	-
	褐斑病	-
	輪紋病・炭そ病	-
ぶ　ど　う	べと病・褐斑病	-
も　も	せん孔細菌病	やや多い*
西洋なし	輪紋病	-
日本なし	黒星病	-
果樹共通害虫	果樹カメムシ類（り・も・な・か）	平年並
	ナシヒメシンクイ（り・も・西）	平年並
	モモシンクイガ（り・も・西）	-
夏秋きゅうり	炭そ病	やや多い
	褐斑病・べと病	-
秋冬ねぎ	葉枯病	平年並
	さび病	-
	ネギアザミウマ	平年並
	ネギハモグリバエ	-
	シロイチモジヨトウ	多い
野菜・花き共通害虫	ヨトウガ（ね・え）	-
	オオタバコガ（夏・す・ね・え・き）	平年並
畑作物・園芸作物共通害虫	ハスモンヨトウ（豆・か・ね・え）	やや多い

^＊：感染量

（ ）内　豆：大豆、り：りんご、も：もも、な：なし（西洋なし、日本なし）、西：西洋なし、か：かき、夏：夏秋きゅうり、え：えだまめ、ね：秋冬ねぎ

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発生予報第6号（PDF：575KB）