令和8年度病害虫発生速報第5号(りんご、もも、なし、かき等 果樹カメムシ類)
果樹カメムシ類が急増!
園内を十分に見回り、防除対策の徹底を!
発生概況及び今後の予報
- 県予察圃場(寒河江市)の予察灯において、果樹カメムシ類(クサギカメムシ・チャバネアオカメムシ)の誘殺数が7月3半旬以降増加傾向にある。特に、8月2半旬のクサギカメムシの誘殺数は102頭と急増しており、平年よりやや多い。
- 向こう1か月の天候は、気温が高いと予報されており、果樹カメムシ類の活動が活発となり果実への加害が増加すると予想される。
防除対策
- 気温や湿度の高い日に果樹カメムシ類の園内への飛来や果実への吸汁加害が多くなる傾向がある。7月中旬頃から新成虫が発生し、密度が高まっているため園内を十分に見回り、樹上の寄生や被害果(くぼみや奇形の症状)の発生に注意する。
- 園内で成幼虫の寄生や卵塊、被害果が確認される場合は、速やかに捕殺するとともに薬剤散布を行う。また、加害は収穫期まで長期間にわたるので、園内の見回りを継続する。
- 台風の通過後に、園内に多飛来する場合があるので注意する。
- 薬剤の選定に当たっては「山形県農作物病害虫防除基準」を参照し、果樹カメムシ類に効果の高い剤で防除を実施する。なお、薬剤抵抗性出現を防止するため、同一系統の薬剤の連用を避ける。
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発生速報第5号(りんご、もも、なし、かき等 果樹カメムシ類)(PDF:223KB)