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掲載日: 2025年9月24日

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令和7年度病害虫発生予察情報(第7号)

概要

園芸作物

  • りんごの黒星病・褐斑病、日本なしの黒星病は、翌年の伝染源密度を低減するため、収穫終了後に薬剤散布を行ってください。また、落葉を集め適切に処分する等、耕種的対策を組み合わせて総合的に防除を実施してください。
  • もものせん孔細菌病は、翌年の伝染源密度を低減するため、落葉期までに無機銅剤を1~2回散布してください。
  • おうとうの褐色せん孔病は、翌年の伝染源密度を低減するため、落葉を集め適切に処分してください。
  • 秋冬ねぎのシロイチモジヨトウの発生量は多く、ネギアザミウマ・ネギハモグリバエはやや多い予想です。密度が高い場合は防除間隔を狭め、継続して防除を行ってください。
  • 野菜・花き共通害虫のオオタバコガ、ハスモンヨトウの発生量はやや多い予想です。発生を確認したら速やかに防除を行うとともに、被害の拡大が見られる場合は異なる系統の薬剤で防除を実施してください。

予報内容一覧

作物名 病害虫名 発生量
りんご 黒星病・褐斑病 -
  炭そ病 -
もも せん孔細菌病 -
日本なし 黒星病 -
おうとう 褐色せん孔病 -
果樹共通害虫

コスカシバ(もも・おうとう)

平年並
秋冬ねぎ 葉枯病 やや多い
  さび病 -
  ネギアザミウマ・ネギハモグリバエ やや多い
  シロイチモジヨトウ 多い

野菜・花き共通害虫

オオタバコガ やや多い
  ハスモンヨトウ やや多い

↓pdfはこちらをクリック↓

発生予報第7号(PDF:378KB)

 

 

お問い合わせ

病害虫防除所  

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