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掲載日: 2023年7月20日

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雪若丸技術情報No.7を発行しました

圃場に水が溜まりっぱなしになっていませんか?間断かん水で根の活力を維持しましょう!斑点米カメムシ類・いもち病の発生多い!防除を徹底!

 

雪若丸技術情報No.7(PDF:501KB)

 

〇生育概況と技術対策

 「雪若丸」の7月20日現在の生育は、平年値と比べ、草丈はやや長く、茎数、葉数は平年並み、葉色はやや濃くなっています。

 出穂期は平年並み~やや早いと予想されます。

(1)間断かん水で根の活力維持!出穂直前から穂揃期までは湛水管理!

 出穂までの水管理は間断かん水を基本とします。土壌を酸化的に保ち、根に水分と 酸素を供給しながら、根の活力維持に努めましょう。

 出穂・開花期は、水を最も必要とする「花水」の時期です。出穂直前から穂揃期までは2~5cmの水深を保つように管理します。

(2)斑点米カメムシ類及びいもち病発生多い!対策を万全に!

斑点米カメムシ類の発生が多くなっています。穂揃期とその7~10日後の2回防除を基本とし、地域で一斉に防除すると効果的です。

 7月以降、いもち病感染好適日が多く、注意報第1号が7月20日に県病害虫防除所から発表されました。穂孕後期と穂揃期の2回防除を基本に、防除対策をしっかりと行いましょう。

農作業事故と熱中症に十分注意してください!

休憩をこまめにとり、水分補給を行いながら、無理のない作業を!

お問い合わせ

農業技術環境課作物振興 

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