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掲載日: 2023年7月10日

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雪若丸技術情報No.6を発行しました

出穂早い!穂肥の後は、間断かん水で根の活力を維持!斑点米カメムシ類急増!草刈りの徹底を!

雪若丸技術情報No.6(PDF:464KB)

 

〇生育概況と技術対策

 「雪若丸」の7月10日現在の生育は、平年値に比べ、草丈がやや長く、茎数、葉数、葉色が平年並みとなっています。

 農業総合研究センターの調査では、出穂期は平年より2日早い予想となっています。

(1)穂肥後は間断かん水!

 穂肥施用後は、飽水管理(土壌表面の足跡に水が残る程度)を行い、その後は間断かん水に移行します。2~3日毎に湛水と落水を繰り返し、根の活力維持に努めましょう。

(2)最低気温が17℃を下回るような低温の場合は深水管理!

 穂孕期(出穂14日前~7日前頃)に、最低気温が17℃を下回ることが予想される場合には、深水管理で幼穂を保護し、不稔籾の発生を軽減します。

(3)斑点米カメムシ類急増!草刈りの徹底を!

 斑点米カメムシ類の発生量が急増しています!出穂2週間前頃までに地域全体で畦畔や法面、農道の草刈りを進めましょう。

お問い合わせ

農業技術環境課作物振興 

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