ホーム > 作物別情報 > 水稲 > 「つや姫」「雪若丸」情報 > 2023年度の「つや姫」「雪若丸」情報 > 雪若丸技術情報No.3を発行しました
掲載日: 2023年6月9日
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6月9日現在の生育は、平年に比べ草丈はやや短く、茎数は少なく、葉数はやや少なく、葉色はやや淡くなっています。
「雪若丸」は6月中の茎数確保がとても重要です。圃場を確認し、速やかに以下の対策を行いましょう。
引き続き、日中止水、夜間かんがいを徹底し、水深2~3cmの浅水管理で分げつを促しましょう。 土壌の異常還元(ワキ)がみられた場合は、田干しや水交換を行い、根圏環境の改善を図ります。 極端に茎数が不足している場合は、窒素成分量1kg/10a程度を補完的に施用しましょう(施用した場合は、追肥量を減肥します)。
「雪若丸」は、6月中(8~9葉期まで)に有効茎数(560~580本/平方メートル)を確保することが適正籾数確保及び高品質・良食味米生産のポイントです。 有効茎数を確保できたら、直ちに作溝・中干しを行いましょう。
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