ホーム > 作物別情報 > 水稲 > 「つや姫」「雪若丸」情報 > 2023年度の「つや姫」「雪若丸」情報 > 雪若丸技術情報No.1を発行しました
掲載日: 2023年4月27日
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4月27日発表の東北地方の1か月予報(4月29日~5月28日)では、気温は高く 降水量と日照時間はほぼ平年並みの見込みです。また、2週間気温予報では、気温が高い状態が続き、特に5月5日から8日までは平年よりかなり高くなる見込みです。
当面の技術対策
高品質でおいしい「雪若丸」を安定的に生産するためには、初期生育量を確保することがとても重要です。充実した苗で田植えができるように以下のポイントを確認しましょう。
「雪若丸」の苗丈は、「はえぬき」より短い特徴がありますので、無理に伸ばそうとせず、生育指標に沿った丈夫な苗を作りましょう。
「雪若丸」は、内陸地域では5月15日頃~5月25日頃まで、庄内地域では5月10日頃~5月25日頃までの天気の良い日に田植えします。適期内で早めの田植えが、初期生育の確保に繋がります。栽植密度は、植込本数を100本/平方メートル程度(株当たり植込本数 4~5本程度、平方メートル当たり株数19~22株)とし、植付深は3cmを基本として深植えしないようにしましょう。
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