ホーム > 作物別情報 > 水稲 > やまがた温暖化対応米づくり日本一運動 > 2026年度やまがた温暖化対応米づくり日本一運動 > 米づくり技術情報No.9を発行しました
掲載日: 2026年6月19日
ここから本文です。
6月19日発表の2週間予報(気象庁)によると、今後は雨や曇りの日が続き、気温が平年より低い期間も見られるようです。
6月19日現在の生育は、平坦部「はえぬき」で平年と比べて、草丈はやや短く、茎数は多く、葉数はやや多く、葉色は平年並みとなっています。
茎数が470~500本/㎡となった圃場は、直ちに作溝・中干しを行います。中干しで生育を制御しながら充実した茎を確保し、穂肥がしっかり行える稲姿にしていきます。
中干しの効果を高めるため、作溝も必ず行いましょう。作溝を掘ることで効率よく圃場全体に水を行き渡らせることができるので、登熟期の水管理がしやすくなります。
中干しは、圃場に小ヒビが入る程度を目安としますが、生育量が平年より大きく、茎数過剰が懸念される場合や葉色が濃い圃場では、強めの中干しを行います。
暑い夏を乗り越えられるように圃場をしっかり準備していきましょう。
茎数が不足している圃場では、引き続き浅水管理として分げつの発生を促進します。
土壌の異常還元(ワキ)が発生している圃場では、速やかに水交換や田干しを行い、根圏環境の改善を図って、生育を回復させましょう。
なお、穂肥前には中干しを終了できるよう、遅くても7月初めまでには作溝・中干しを開始しましょう。
県病害虫防除所の6月15~17日の調査では、斑点米カメムシ類の発生は平年より「多い」状況です。地域ぐるみで水田内の雑草対策や畦畔及び農道等の草刈りを励行し、斑点米カメムシ類の生息密度低下に努めましょう。
取り置き苗で葉いもちの発生が確認されています。今後は、いもち病感染に好適な気象条件になると予想されることか
ら、圃場をしっかり観察して、葉いもちの早期発見、早期防除を徹底しましょう。
6月19日現在の「つや姫」「雪若丸」の生育は、平年と比べて、草丈は短い~やや短く、茎数は多く、葉数はやや多く、葉色は平年並みとなっています。
圃場を確認し、すでに有効茎数が確保されている場合は、直ちに作溝・中干しを行います。圃場をよく観察し、生育に合わせてきめ細かに管理して、穂肥がしっかり行える稲姿にしましょう。
休憩をまめにとり、水分補給を行いながら、無理のない作業を!
農薬危害防止運動実施中
お問い合わせ
関連情報
2026年6月10日米づくり技術情報No.8を発行しました
2026年6月1日米づくり技術情報No.7を発行しました
2026年5月25日米づくり技術情報No.6を発行しました
2026年5月15日米づくり技術情報No.5を発行しました