ホーム > 作物別情報 > 水稲 > 図解やまがたの米づくり > 収穫時のコンバインの調整
掲載日: 2022年2月16日
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刈取り作業時は、扱き動回転数およびエンジン回転数を指示された回転数に合わせて作業を行います。
籾水分や収穫ロスの状況をみて、風量・シーブ角度・排じん量の調整を行います。
状態 |
排じん量レバーの位置 |
---|---|
枝梗が多い |
少へ移動 |
通常作業 |
標準 |
扱胴内部で常時 |
多へ移動 |
状態 |
シーブの角度 |
---|---|
枝梗が多い 稈切れが多い時 |
「閉じる」へ移動 |
通常作業 |
標準 |
湿った稲の時 |
「開く」へ移動 |
状態 |
風量のレバー |
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枝梗が多い時 青葉が多い時 湿った籾の時 |
「強」へ移動 |
通常作業 |
標準 |
ロスが多い時 |
「弱」へ移動 |
高水分籾を袋や搬送機に放置すると、細菌やカビなどによりヤケ米(着色粒)が発生するので、収穫後できるだけ早く乾燥機に張り込みます。
関連情報
2022年3月16日籾摺り・選別
2022年2月16日乾燥
2022年3月11日コンバイン収穫に適する条件
2022年3月11日刈取り適期の判断