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掲載日: 2022年2月16日
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中干しは、無効分げつの抑制、根の健全化や受光体勢は良くなり、登熟向上と倒伏軽減に結びつきます。
有効茎を確保した頃から(出穂35~40日前)中干しを始めます。
作溝は土壌がようかん状の硬さの時に行います。
中干しの程度は、通常は小ひびの入る程度を目安にします。
ただし、生育過剰の場合は強めの中干し、生育量が小さく葉色がさめかかっている場合は弱めの中干しにします。
中干し終了直後は走り水を行い、足跡に水が溜まる程度にまで入水します。
その後徐々に間断かんがいに移ります。
間断かんがいは、2日湛水・2日落水、または、2日湛水・3日落水を基本し、これを繰り返します。
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