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掲載日: 2021年8月26日

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令和3年度病害虫発生速報第12号(畑作物、園芸作物共通 シロイチモジヨトウ)【病害虫防除所】

【対象作物:畑作物、園芸作物共通】
【対象病害虫:シロイチモジヨトウ】

ねぎでシロイチモジヨトウの被害が増加!
圃場をよく見回り、被害初期に防除を!

発生概況

  • (1) 8月前半に実施した巡回調査(8月5~11日)の結果、ねぎでの平均被害株率は5.6%(平年:0.14%)と高い。
  • (2) 8月後半の巡回調査(8月23~26日)では、ねぎ圃場で卵塊が確認された。
  • (3) 向こう1か月の気温は高いと予報されており、シロイチモジヨトウの増殖及び活動が活発になると推測される。

防除対策

  • (1) 本種は広食性で、ねぎの他、アスパラガス等の野菜、きく、トルコギキョウ等の花き、だいず等の畑作物等、多くの作物を加害するため、圃場をよく見回り、早期発見に努める。
  • (2) 本種の卵は卵塊で産み付けられ、ふ化した幼虫はしばらく集団で過ごし、葉の表皮を残して白色のカスリ状に食害する。卵塊やふ化直後の幼虫の集団が見られる葉は取り除き、適切に処分する。
  • (3) ねぎでは幼虫が葉の内部に潜り込むと防除効果が低下するため、圃場をよく見回り、被害初期(先端部が白く透けた時)に薬剤防除を行う。
  • (4) 薬剤防除を行う場合は、幼虫の齢期が進むにつれ防除効果が低下するため、ねぎ以外の作物でも若齢幼虫期に、薬液が葉裏までかかるようていねいに散布する。

↓pdfはこちらをクリック↓

(JPG:90KB)
ねぎの被害の様子と卵塊