令和8年度病害虫発生速報第4号(野菜花き共通 シロイチモジヨトウ、ハスモンヨトウ、オオタバコガ)
シロイチモジヨトウ、ハスモンヨトウ、オオタバコガの誘殺数が急増!
圃場の見回りを強化し、初期防除を徹底!
発生概況及び今後の予報
- フェロモントラップ(山形市、寒河江市、鶴岡市、酒田市)におけるシロイチモジヨトウ、ハスモンヨトウ、オオタバコガの誘殺数は、7月6半旬~8月1半旬にかけていずれも急増している。
- 8月前半の巡回調査(8月3~5日)の結果、ねぎでシロイチモジヨトウの食害、きくでオオタバコガの寄生が確認されている。
- 向こう1か月の気温は高いと予報されており、今後も増殖や活動が活発になることが見込まれ、被害の増加が懸念される。
防除対策
- いずれも広食性で、野菜、花き等の多くの作物を加害するため、周辺作物を含めてよく観察する。
- 圃場をよく見回り早期発見に努め、シロイチモジヨトウ、ハスモンヨトウの卵塊や幼虫の寄生が見られる葉及びオオタバコガの被害部位(果実、花蕾、新芽等)は取り除き、適切に処分する。
- 幼虫の齢期が進むにつれ防除効果が低下するため、若齢幼虫時に速やかに薬剤を散布する。既に中齢から老齢の幼虫が見られる圃場では、特にチョウ目に効果の高い薬剤を選定する(「山形県病害虫防除基準」参照)。
- 薬剤散布後も圃場をよく見回り、被害の拡大が見られる場合には、異なる系統の薬剤を散布する。
- 株全体に薬液を付着させるため、作物ごとの生育状況に応じて十分な量の薬液をていねいに散布する。
- 今後も台風や低気圧の通過に伴い多飛来することが予想されるので、通過後も注意深く圃場を見回るとともに、発生予察情報等により発生動向の把握に努める。
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発生速報第4号(野菜花き共通 シロイチモジヨトウ、ハスモンヨトウ、オオタバコガ)(PDF:293KB)