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掲載日: 2024年7月26日

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令和6年度病害虫発生速報第4号(おうとう 褐色せん孔病)

褐色せん孔病の発病が急増しています。

感染拡大防止のため、防除対策を徹底してください!

発生概況及び今後の予報

  1. 7月後半に実施した巡回調査(7月22日~24日、9園地)の結果、平均発病葉率は16.3%(平年:6.5%)と高く、7月前半特別巡回調査(7月9日)の5.2%から急増している。また、全調査園地で発病が確認され、調査園地以外でも広く見られている。
  2. 一部の発病程度の高い園地では黄変落葉が確認されている。
  3. 向こう1か月の天候は、気温が高く、降水量は平年並か多いと予報されており、降雨による感染の拡大が予想される。

防除対策

  1. 降雨により感染が多くなり、本病の葉への感染は秋季まで長期に渡る。防除に当たっては、雨の合間をみて散布間隔があきすぎないように注意する。
  2. 薬剤の選定に当たっては「山形県病害虫防除基準」を参照し、散布ムラが生じないようていねいに薬剤散布を行う。なお、収穫後の薬剤散布については翌年の収穫までの総使用回数を考慮して使用する。

↓pdfはこちらをクリック↓

発生速報第4号(おうとう 褐色せん孔病)(PDF:308KB)

お問い合わせ

病害虫防除所