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掲載日: 2025年6月20日

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雪若丸技術情報No.4を発行しました

圃場間で生育のバラつきが大きい! 圃場をよく見て、生育に応じた技術対策を!

雪若丸技術情報No.4(PDF:464KB)

生育概況と技術対策

「雪若丸」の6月20日現在の県全域の生育は、平年値に比べて草丈はやや長く、茎数、 葉数は平年並み、葉色はやや濃くなっています。

(1)有効茎数を確保した圃場から直ちに作溝・中干し!

「雪若丸」は、6月中(8~9葉期まで)に有効茎数(560~580本/m2)を確保する ことが高品質・良食味米生産のポイントです。 有効茎数を確保したほ場では、直ちに作溝・中干しを行いましょう。

(2)茎数不足の圃場では、浅水管理とワキ対策を徹底して分げつ促進!

日中止水、夜間かんがいを徹底し、水深2~3cmの浅水管理で分げつを促しましょう。 2週間予報によると、今後は気温の高い日が多い見込みです。 土壌の異常還元(ワキ)がみられた場合は、夜間落水や田干しを行い、根圏環境の改 善を図ります。 6月20日の茎数が300本/㎡以下、葉色40以下の場合は、窒素成分量1kg/10a程度を 補完施用し、分げつを促進しましょう。施用した場合は、追肥量を減肥します。

収量を確保するための重要な時期! 生育に応じたきめ細かな栽培管理を行いましょう!

 

お問い合わせ

県産米戦略推進課  

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