閉じる

掲載日: 2024年6月11日

ここから本文です。

雪若丸技術情報No.3を発行しました

ほ場間で生育量にバラツキ大きい!茎数が不足しているほ場では浅水管理等を徹底し、早急に茎数確保を!

雪若丸技術情報No.3(PDF:319KB)

◎生育概況と技術対策

 6月10日現在の生育は、平年に比べ草丈は短く、茎数はやや少なく、葉数は平年並み、葉色はやや淡くなっています。

 「雪若丸」は6月中の茎数確保がとても重要です。圃場を確認し、速やかに以下の対策を行いましょう。

(1)引き続き、浅水管理で分げつ促進!茎数確保!

 引き続き、日中止水、夜間かんがいを徹底し、水深2~3cmの浅水管理で分げつを促しましょう。

 土壌の異常還元(ワキ)がみられた場合は、田干しや水交換を行い、根圏環境の改善を図ります。

 極端に茎数が不足している場合は、窒素成分量1kg/10a程度を補完的に施用しましょう(施用した場合は、追肥量を減肥します)。

(2)しっかり有効茎数を確保したら直ちに作溝・中干し!

 「雪若丸」は、6月中(8~9葉期まで)に有効茎数(560~580本/m2)を確保することが適正籾数確保及び高品質・良食味米生産のポイントです。

 有効茎数を確保できたら、直ちに作溝・中干しを行いましょう。

 

お問い合わせ

農業技術環境課作物振興 

バナー広告