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掲載日: 2022年8月22日

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酒田・飽海米づくり情報 第9号

籾数多い! 登熟前期は日照不足で推移!
登熟に時間がかかる! 丁寧な水管理を! 早期落水は屑米の元です!

1 出穂の状況、穂揃期調査結果
 「つや姫」や直播の出穂は8月9日~13日頃で平年並となり、地域間、圃場間でややバラつきあり。
 ほとんどの調査圃場で平年に比べ穂長が長く、一穂籾数や㎡当たり籾数が多い傾向にあります。

2 最後まで登熟を高める丁寧な水管理を! ~早期落水は厳禁!~
 日照不足の影響で登熟はゆっくりと進んでいると考えられ、
 籾数が多い圃場では登熟にさらに時間がかかると考えられます。
 落水は必ず、出穂後30日以降とします。今年は籾数が多く、
 落水時期が早いと登熟不良に より屑米が顕著に増加します。

3 適期刈取り ~刈り始めは積算気温を目安に総合的に判断、刈り遅れにも注意~
 気温のわりに登熟が進まないことが想定されます。 

登熟調査の結果は、9月2日頃発行の米づくり情報第10号をご覧ください。

酒田・飽海米づくり情報 第9号(PDF:612KB)

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酒田農業技術普及課作物 

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