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掲載日: 2016年2月26日

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発生予察調査方法【病害虫防除所】

発生時期、発生量、被害の予察に資するための主な調査方法は以下のとおりです。

  • 見取り
    株(あるいは樹など)当たりの虫数を直接目で見て調査する
  • すくい取り
    捕虫網(注1)で害虫をすくい取り、捕獲された虫数を調査する
  • 払い落とし
    害虫を作物から水面あるいは布などの上に払い落とし、虫数を調査する
  • かき分け
    作物などが立毛のまま、株を分けて生息している虫数を調査する
  • ライトトラップ
    予察灯(注2)での誘殺状況より、虫の発生時期、発生量を調査する
  • 水盤トラップ
    合成フェロモンなどを誘因源とし、水を張った水盤に飛び込んだ虫数を調査する
  • 粘着トラップ
    合成フェロモンなどを誘因源とし、粘着テープや粘着板に付着した虫数を調査する

注1)捕虫網:柄の長さが1mの棒の先に、口径36cmの網を取り付けたもの
注2)予察灯:普通作物では60w白熱灯、園芸作物では100w高圧水銀灯を光源とし、光に誘引される虫を日別に収集する装置


予察灯(60W白熱灯)

お問い合わせ

病害虫防除所

電話番号/023-644-4241

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