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掲載日: 2020年8月6日

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穂いもちの注意報発表!!【病害虫防除所】

1 病害虫名

いね 穂いもち

2 対象地域

県下全域

3 発生量

やや多い

4 注意報発表の根拠

  • ア.7月後半の巡回調査時(7月20~21日)から、葉いもちの発生が拡大しており、8月前半の巡回調査(8月3~5日)での発生確認地点率は33.3%(平年:21.2%)とやや高く、巡回調査圃場周辺での発生圃場率も27.3%(平年:7.9%)と高い。
  • イ.最上地域、北村山地域では広く発生が確認され、上位3葉に葉いもちが発生している圃場が多く見られる。
  • ウ.地区予察圃場(新庄市、はえぬき、無防除)では、7月30日調査の結果、発病株率が100%(平年:80.6%)と高く、上位葉に葉いもちが進展している。
  • エ.向こう1か月の天候は、気温が高く、降水量は多く、日照時間は平年並か少ないと予報されており、穂いもちの感染に好適な条件となっている。

5 防除対策

  • ア.上位葉に葉いもちが発生している圃場では、穂揃期散布の7日後にも防除を行う。
  • イ.葉いもちの発生が見られる圃場で、穂揃期散布後に降雨が続く場合は、穂揃期散布の7日後にも防除を行う。
  • ウ.降雨が続く場合は、雨の合間を見て防除を実施する。
  • エ.薬剤耐性菌出現防止のため、同一成分の薬剤の連用は避ける。

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注意報第5号(PDF:325KB)

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