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掲載日: 2020年7月15日

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令和2年度病害虫発生速報第11号(斑点米カメムシ類)【病害虫防除所】

対象作物:水稲

斑点米カメムシ類が急増中!

密度低減にむけ7月中旬までに除草対策の徹底を!

発生概況

(1)7月前半(7月7~9日)に実施した畦畔・農道におけるすくい取り調査(調査地点数:44か所)では、斑点米カメムシ類の発生確認地点率は79.5%(平年:72.7%)、平均すくい取り虫数は32.8頭(平年:14.1頭)と多い。
特に、6月後半から7月前半にかけて、平均すくい取り虫数が急増している。

(2)特に、畦畔や農道にイネ科雑草(スズメノテッポウ、メヒシバ等)が出穂している場所では、斑点米カメムシ類の発生量が多い。

防除対策

(1)防除対策については、令和2年7月1日付け「注意報第2号」を参照する。

(2)水田内にイヌホタルイやノビエ類が多く、除草剤により雑草対策を行う場合は収穫前使用日数に注意する。

(3)降雨により、休耕田等雑草が繁茂して耕耘ができない圃場では、速やかに草刈りを実施する。なお、刈り取った草は放置せずに圃場から搬出する。

↓pdfはこちらをクリック↓

発生速報第11号(斑点米カメムシ類)(PDF:131KB)

 

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