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掲載日: 2025年5月28日

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さくらんぼ灰星病の発生状況と防除対策について

 さくらんぼの病気「灰星病」が平年より多く発生しています。灰星病は発病すると果実全体が茶色となり、表面に白っぽいカビの胞子が見られるようになります。この病気は発病果を放置すると短期間に発病拡大するおそれがあります。
 県病害虫防除所が5月19日から22日に行った調査では、県内の9園地のうち4園地で発病果が確認されました。
 一方で、発病果の発生率は平均で0.09%(1000個に約1個)であり、しっかりと対策を行うことで今後の発病の拡大を未然に防ぐことができます。
 対策として、園内をよく見回り、発病果はすぐに摘み取って適切に処分したうえで、薬剤を散布してください。また、発病果が見られない園地でも10日以上間隔があかないように薬剤散布を行ってください。
 

注意報第1号(おうとう 灰星病)(PDF:289KB)

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農業技術環境課農産物安全

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