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掲載日: 2025年9月12日

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R7「いいもの成らせるさくらんぼ便り」vol.8

 今年は、開花期の天候不順の影響で訪花昆虫の活動が十分でなかったため、主力の「佐藤錦」を中心に結実が少なく、例年にない作柄不良の年となりました。

 結実安定に向けては、(1)訪花昆虫の十分な確保、(2)受粉樹の適正な導入、(3)開花期の天候不順対策の実施が重要です。園地の作柄不良要因の解析を行い、次期策に向けた対策をできることから実施しましょう。

 特に、マメコバチが激減している園地が多くみられます。マメコバチの減少分を補うため、来年は現状の「1.5倍」を目安に、産地一体となってミツバチを導入し、結実安定を図りましょう。

いいもの成らせるさくらんぼ便りvol.8(PDF:748KB)

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農業技術環境課果樹 

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