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10月は、西洋なし「ラ・フランス」の収穫期となります。「ラ・フランス」は、収穫が早すぎると、香りが少なく食味が低下します。一方で、収穫が遅れると日持ちが悪くなり、果肉障害が発生しやすくなります。そのため、適期に収穫することがとても重要です。
収穫期は、満開後の日数に加え、果実の硬さやデンプンの抜け具合といった果実品質に、気象状況などを加味して、総合的に判断します。
今年は、開花時期が前年より7日程度早いため、収穫期も前年より早まる見込みです。果実品質は、全般に大玉傾向であり、果肉硬度の低下が進んでいる園地も一部でみられるようです。
JAや各総合支庁の農業技術普及課では、地域ごとの果実品質を調査し、収穫適期を判定しています。また、園芸農業研究所では、定期的に調査を実施し、県の農業情報ホームページ「やまがたアグリネット」に調査結果を掲載しています。園地ごとに生育は異なるため、それらの情報を参考にして、自園地の収穫期を決めましょう。
また、収穫時には、シンクイムシ類等の病虫害の被害果実が混入しないよう十分注意しながら、適期に収穫し、おいしい「ラ・フランス」を全国の消費者に届けましょう。