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ビブルナム「スノーボール」の切り枝(きりえだ)

 ビブルナム「スノーボール」は、アレンジメントや花束など、様々な用途に利用される人気の切り枝です。花房はアジサイのようなボール状で、色はライトグリーンから次第に白く変化するため、その名のとおり雪玉のようになります。
 「スノーボール」の本県における自然開花は5月ですが、生花市場には、輸入品と合わせ、ほぼ1年を通して入荷しています。本県産は美しさや日持ちの点で優れ、市場からの長期出荷の要望が強かったことから、県園芸農業研究所等では、12月から開花させる促成技術と、雪を利用して6月に開花させる抑制技術を開発しました。
 これらの技術が県内産地に普及し、「スノーボール」が長期間出荷されています。今の時期は、加温ハウスで促成栽培された「スノーボール」が出荷されています。3月は卒業式や送別会など花の需要期ですので、目にする機会が増えると思います。
 「スノーボール」を始めとする枝物花木は、栽培を始めてから収穫できるまで数年かかります。4月までは、前年に発生した休眠枝を使った挿し木の適期ですので、苗の確保には重要な時期です。将来の収穫に向けて、栽培を検討してみてはいかがでしょう。

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