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冬季の子牛の管理

 畜産農家の皆さん、寒さが厳しくなる季節となりました。気温が下がると家畜の体力消耗が大きくなり、疾病に対する抵抗力が低下します。特に子牛は寒さに弱いので、次の対策を講じて出来るだけ病気を防ぎましょう。
 一つ目は寒さ対策です。まず、畜舎にすきま風が入らないようにし、子牛に直接冷気が当たるのを防ぎましょう。また、不衛生で濡れた牛床は、子牛に過度のストレスを与えます。敷き料をこまめに交換し、衛生的で温かい環境を整えましょう。ただし、保温を重視するあまり換気が不足すると、呼吸器疾患を誘発しやすくなりますので、日中は出来るだけ換気を心掛けしましょう。
 二つ目は栄養対策です。元気な子牛に育てるためには、哺乳期の栄養摂取が大切です。そのため、授乳する母牛には十分な飼料を与える必要があります。また、子牛の成長に合わせて人工乳などの補助飼料を与え、月齢に応じた発育を促しましょう。
 この他、離乳による移動や群飼、密飼いはストレスの原因となります。日頃から気を付けて子牛の様子を観察し、病気の発生を防ぎましょう。

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