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1月上旬から2月上旬までは、降雪量が多く、果樹の枝折れや棚の倒壊などの被害が発生しやすい時期です。降雪が続く場合は、こまめに園地を見回り、雪を落として、枝折れや施設の破損などを防ぎましょう。
一度降り積もった雪をそのままにしておくと、枝や棚に雪が凍り付き、落ちにくくなります。このため、降雪が続いた時や、まとまった雪が降った時は、できるだけ早めに枝や棚、パイプなどに積もった雪を落とします。なお、雪を落とした後は、枝から支柱が外れていることがあるため、次の降雪に備えて、支柱のかけ直しや、枝と支柱の結束を行います。パイプを2本クロスして枝を支えると、より効果が上がります。
また、雪が解ける際には、埋もれた枝が下に引っ張られて裂けることが多いため、雪からの枝の抜き上げや掘り出しを行います。掘り出すことができない場合は、枝の周囲に溝を掘るか、スコップで枝の上や周りの雪に切れ目を入れ、枝が引っ張られる力を弱めます。
雪対策をしっかり行い、樹や施設を護って、今年の生産に繋げましょう。