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例年1月は、積雪による農業用ハウスの倒壊の発生が多い時期です。気象予報や実際の降雪量に注意して、被害を未然に防ぎましょう。
農業用ハウスでは、ハウスサイドに屋根から滑り落ちた雪が積み上がり、ハウスの肩まで達すると、その重みで倒壊しやすくなります。そのため、ハウスサイドの除雪はこまめに行い、屋根の雪が落ちるスペースを十分に確保しておきましょう。除雪の際は、複数人で作業するなど、安全に気を配りながら行ってください。
また、屋根に積もった雪は、積もったままにせず、なるべく早く滑り落ちるようにします。暖房機があるハウスでは内張の天カーテンを開放して5℃以上を目安に暖房して、雪を融かして滑り落とします。暖房機を設置していないハウスではストーブなどの補助暖房機を持ち込み、ハウス内の気温を上げましょう。屋根の雪を放置しておくと、被覆資材が雪の重みによりたるんでしまい、雪が滑り落ちにくくなります。特に「農ビ」は、たるみやすい資材ですので、屋根に積もった雪を早めに落とすよう心がけましょう。