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経営の継承

 皆様は、ご自身の経営を誰かに継承することについて考えたことはありますか。
 2020年の農林業センサスによると、山形県において5年以内に後継者を確保している農業経営体は、全体の25%ほどであり、今後、高齢化と後継者不足による産地の縮小が懸念されています。
 経営の継承には、後継者探し、後継者の養成、サポートの期間も含めると、5年から10年を要するといわれています。万が一、ご家族に健康的、または体力的な制約が生じると、後継者の育成等の時間が無くなり、継承が難しくなります。このため、経営継承の準備は早めに始めることが重要です。
 山形県では、2022年6月に、「山形県農業経営・就農支援チーム」を立ち上げ、農サポやまがた、県、市町村、JA等が連携して、皆様の経営継承に関する相談に当たっています。ご自身の経営の将来について、まずは最寄りの市町村、又は農業技術普及課等に相談してみてはいかがでしょうか。

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