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果樹の凍霜害対策

 春は、摘芽や休眠期防除、苗木の植付けなど、様々な仕事があり忙しい時期です。生育に合わせた作業ができるように計画的に進めましょう。
 果樹は、春に芽が動き出すと、低温に対する耐性が弱くなります。さくらんぼでは発芽10日後頃から危険な生育ステージとなることから、凍霜害対策を実施します。
 凍霜害対策には、「燃焼法」や「散水氷結法」、「防霜ファン」などがあります。「散水設備」や「防霜ファン」等の設備は、試運転を行っておきましょう。また、県が作成した「果樹凍霜害対策マニュアル」を参考にして、しっかりと効果が得られるように対策を実施しましょう。
 今年も生育が早まっています。まだ、対策の準備をしていない人は急いで準備しましょう。

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