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食品表示を再確認しましょう。

 農産加工事業者の皆さん、食品表示は正しく行っていますか?食品の表示は、消費者が食品を選ぶ際の大切な情報源です。食品表示法で定められた表示基準を遵守して正しく記載しましょう。
 ラベルの表示間違いによる食品の自主回収事例で特に多いのは、賞味期限などの日付間違いや、アレルギー症状を引き起こす原因物質「アレルゲン」の記載漏れです。とりわけ、食物アレルギーは、重篤な症状の場合は生命に関わるため、万全の注意を払う必要があります。表示が義務づけられているのは、えび、かに、小麦、そば、卵、乳、落花生の7品目です。原材料はもちろんのこと、醤油の小麦など、調味料や食品添加物の原材料にアレルゲンが含まれることもあります。使用する原材料の商品規格書を取り寄せるなどしてしっかり確認し、アレルゲンの記載漏れがないようにしましょう。
 表示ラベルの記載に誤りがないか、製造者はもちろんのこと、直売所など販売先での最終チェックも重要です。県のホームページに「直売所のための食品表示ハンドブック」が掲載されていますので、参考にしながら、再度確認を行いましょう。

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