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収入保険に加入しましょう

 近年、全国的に豪雨や猛暑、地震などの自然災害が多発しています。本県においても、昨年夏の記録的な高温少雨による品質、収量の低下、今年7月の記録的な豪雨による農地の冠水や土砂流入などの被害が発生しています。これらの自然災害による収量減少だけでなく、農産物の市場価格低迷、病気や怪我によって農作業が困難になるなど、経営努力では避けられない様々なリスクがあります。
 そのような中で農業経営の安定のためには、生産する農産物の種類によらず、様々な要因の収入減少に対応できる収入保険に加入し、「備えあれば憂いなし」の体制を整えることが重要です。
 平成31年にスタートした収入保険制度はこれまで様々な改正が行われました。例えば、青色申告実績が1年あれば加入可能となる、掛金のうち積立金部分の負担が軽減された方式が導入されるなど、より加入しやすい制度となっています。まだ加入していない方はもう一度加入をご検討ください。
 収入保険の具体的な内容やお申込みはお近くの農業共済組合にお問い合わせ下さい。

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