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農薬危害防止運動

 県では、農薬による事故を防ぐために6月1日から8月31日までの期間、「山形県農薬危害防止運動」を実施しています。農薬散布に当たっては次の3点に注意しましょう。
 1点目は、農薬散布者自身の安全確保です。農薬を散布する際は、農薬用マスク、保護メガネ、防除衣、手袋等を身に着け、散布中の事故防止に努めます。また、体調管理には十分注意し、暑い日の日中や体調が悪い場合は農薬散布を行わないようにします。
 2点目は、農薬の飛散等による事故の防止です。農薬を散布する場合は、隣接する作物や周辺環境に配慮し、園地外へ飛散しないようにすることが重要です。特に、住宅地や公共施設等の周辺では、事前に周辺住民に散布予定日時を周知するなどの必要な措置を徹底しましょう。
 3点目は、農薬容器の表示事項の遵守です。ラベルに記載してある適用作物や使用時期等の使用基準、並びに注意事項をよく読み、適切に使用することで、安全で安心な農産物を消費者に届けましょう。

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