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農業一口メモ

2022年6月30日 山形県立農林大学校「オープンキャンパス」開催のお知らせ

県立農林大学校では、入校を希望する高校生やその保護者、高校の先生を対象とした「オープンキャンパス」を開催します。
「オープンキャンパス」では、本校の教育内容や募集要項の説明、学校施設の見学、体験授業等を行い、農林大学校への理解を深めていただきます。体験授業では、稲作・果樹・野菜・花き・畜産・農産加工・林業の七学科のうち、二つの学科の授業を体験することができます。授業内容は、農作物の栽培管理や収穫作業、花束づくり、牛の世話などです。
開催は、一回目が7月16日(土)、二回目が7月30日(土)、三回目が8月21日(日)、参加費は無料です。
「オープンキャンパス」の詳しい内容をお知りになりたい方は、県立農林大学校のホームページをご覧いただくか、電話番号:0233-22-1527 教務学生担当まで、お問い合わせください。

2022年6月29日 スマート農業の取り組み

センサーやロボット技術を活用し、少ない労力で高い生産性を実現するスマート農業の取組について、今回はコメづくりへの活用を紹介します。
おいしいコメづくりのためには、稲の生育をしっかり捉え、状況に応じた栽培管理が大事です。そこで、県では村山・庄内地域を中心に、県内全域で「つや姫」の生育診断へのリモートセンシング技術の活用に取り組んでいます。
具体的には、人工衛星から撮影した田んぼのデータを解析して、生育の度合いを色分けして表示することで、稲の生育状況を広域に一目で分かるようにするものです。このスマート農業技術の情報を参考にして田んぼごとに追肥量を変えるなどのきめ細やかな対応ができるようになり、これまで以上にバラツキの少ないおいしい「つや姫」をつくることが可能になります。
今後は、果樹、野菜、花き、畜産分野でもスマート農業の取組を進めていきます。

2022年6月28日 農作業中の熱中症予防について

日中の気温が高くなり、熱中症の発生が増えてくる時期になりました。熱中症予防は、日中の気温が高い時間帯を避けて農作業することが基本となりますが、この他に、対策を三つ紹介します。
一つ目は、作業中の水分補給を欠かさず、こまめに休憩することです。のどが渇いていなくても水分補給するとともに、塩分補給も時々行います。 
二つ目は、熱中症予防グッズを活用することです。屋外では汗が素早く乾く素材の衣服と帽子の着用や、首などを冷やす冷却グッズの利用、屋内ではエアコンや扇風機を活用しましょう。
三つ目は、高温多湿の環境を避けることです。温度計や湿度計で作業環境を目で確認するとともに、日よけを設けるなど、できるだけ日陰で風通しを良くして作業しましょう。
熱中症は、つらい暑さを感じなくても、知らず知らずのうちにかかる場合があります。マスク着用中は、マスクの内側に熱がこもるうえ、喉の渇きを感じにくくなるので注意が必要です。なお、屋外で二m以上の距離を確保できる場合は、熱中症のリスクを考慮しマスクを外して作業を行いましょう。
暑さによる疲労や集中力低下に留意し、安全第一の心がけで農作業事故を防ぎましょう。

2022年6月27日 正確な簿記記帳のための伝票整理

適正な経営状況の把握には、正確な簿記記帳と、その根拠となる、日々の領収書や伝票などの保存、集計が大切です。ところが、忙しい時期には、それらを失念するなどして、後々の集計に困ることがあります。
 こうした伝票類の整理は、農作業に余裕ができたときにまとめてやろうと思いがちですが、実際はなかなか難しいものです。例えば「領収書の整理は週一回、帳簿の記帳は月一回」のようにルールを決めて、あまりためこまないうちにノートなどに貼り付けるようにしましょう。また、伝票類を紛失してしまった場合は、取引先に早めに再発行を依頼します。自動販売機を利用した際など、そもそも領収書等が発行されない場合には、出金伝票を準備して、いつ・だれに・いくら支払ったかを記載しておきましょう。
こうした日々の努力は、より正確な簿記記帳と決算書作成につながるとともに、将来の経営改善の基本となります。家族で相談し、今日から取り組みましょう。

2022年6月24日 家畜の暑さ対策の準備をしましょう

夏の暑さは、私たち同様、家畜にとっても大きなストレスになります。
例えば乳用牛は、4度から20度が適温域とされており、25度を超えると暑熱ストレスを感じ始めることから、畜舎内の温度が高くなると、牛の採食量が減ったり、乳量や受胎率が低下します。これらを防ぐためには、暑さを和らげて、家畜が健康で快適に過ごせる環境作りが大切です。本格的に暑くなる前に、早めに暑さ対策を始めましょう。
暑さ対策は、畜舎環境と飼養管理の両面から行うと効果的です。まず、畜舎環境の対策としては遮熱が重要です。屋根に石灰資材を塗布したり、軒下に「よしず」や寒冷紗を張り、直射日光を和らげます。また、送風機と細霧装置を組み合わせて家畜の体温を下げる方法もあります。
飼養管理の対策としては、冷たく清潔な水を常に十分飲めるようにし、出来るだけ嗜好性の良い良質な粗飼料を与え、食欲増進に努めます。
様々な暑さ対策を組み合わせて、生産性の低下を防ぎましょう。