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農業一口メモ

2024年3月5日 果樹の休眠期防除

 果樹の病害虫の多くは、花芽や葉芽、樹皮の裏側や枝の基部などで越冬し、翌年の発生源となります。生育期間中の発生を低く抑えるためには、休眠期防除によって初期の発生密度を下げることがとても重要です。
 枝や幹などで越冬する病気は、もものせん孔細菌病や縮葉病、すもものふくろみ病、ぶどうの晩腐病などがあり、害虫では、ハダニ類やカイガラムシ類などがあります。特に、ももの縮葉病は、この時期を逃すと防除が困難となるため、必ず発芽前に実施します。
 休眠期の防除には、石灰硫黄合剤やマシン油乳剤、無機銅剤などを使用します。防除の際は幹や枝、芽にも十分かかるように、丁寧に散布することが重要です。今年は積雪が少ないことから、例年雪で防除のできない園地でも、発芽する前に確実に実施しましょう。また、春先は風が強い日が多いことから、散布は風のない温暖な日を選んで実施しましょう。

2024年3月4日 東北農林専門職大学入学者選抜追加募集のお知らせ

 県では、優れた技術と経営力、国際競争力を持って我が国の農業・森林業をリードする人材を育成するため、山形県立の東北農林専門職大学の令和6年4月開学に向けて準備を進めています。本学では、農業・森林業の生産及び経営の理論と実践をバランスよく学ぶことができます。また、農林業の専門分野だけでなく、食品製造・販売、森からの恵みの活用方法を学ぶ森林生態系サービス保全利用論、山形・東北観光学、デザイン論など、様々な科目を学ぶことができます。さらに、山形県内を中心に多くの学外実習先を確保し、目指す進路に合った実習先で最新の生産技術と経営管理を学べることも大きな魅力です。
 本学第一期生の一般選抜と特別選抜の追加募集についてお知らせします。募集人数は、農業経営学科1名、森林業経営学科3名です。出願期間は令和6年2月27日から3月12日までです。試験は3月15日に山形市のあこや会館で行います。選抜方法は、志望理由書などの出願書類と面接で行います。出願方法は、本学のホームページからダウンロードした出願書類を印刷し、必要事項を記入の上、郵送または県庁10階の専門職大学整備推進課の窓口まで出願期間内必着で提出してください。
 将来農林業分野に進むことを考えている皆さん!是非、本学で一緒に学びましょう!

2024年3月1日 さくらんぼの摘芽

 3月は、さくらんぼの摘芽の時期になります。摘芽を行うことで、残した花芽や葉芽に貯蔵養分が集中するので、養分の浪費が少なくなり、樹勢の維持や結実安定、果実品質の向上が期待できます。特に、「紅秀峰」は、着果過多になり、樹が衰弱しやすいので、必ず摘芽を行いましょう。
 摘芽の程度は、「紅秀峰」では、1つの短果枝に花芽を2個残し、「佐藤錦」では1つの短果枝に花芽を3個残すことを基本にします。毎年の成り具合や樹勢を見ながら、加減しましょう。
 今年は、暖冬で経過していることから、発芽が早まり、凍霜害に遭う危険性が高いと考えられます。霜が降りやすい園地等では、摘芽で残す芽の数を多めにしましょう。また、日当たりの良い南側や樹幹上部では、双子花が多くなることから、残す芽数を多くし、摘花・摘果で着果量を調整するようにしましょう。
 なお、受粉樹が少ない園地では、摘芽を行うことで着果が不足する場合がありますので、訪花昆虫の利用や人工受粉などの結実対策を徹底しましょう。

2024年2月29日 東北農林専門職大学入学者選抜追加募集のお知らせ

 県では、優れた技術と経営力、国際競争力を持って我が国の農業・森林業をリードする人材を育成するため、山形県立の東北農林専門職大学の令和6年4月開学に向けて準備を進めています。本学では、農業・森林業の生産及び経営の理論と実践をバランスよく学ぶことができます。また、農林業の専門分野だけでなく、食品製造・販売、森からの恵みの活用方法を学ぶ森林生態系サービス保全利用論、山形・東北観光学、デザイン論など、様々な科目を学ぶことができます。さらに、山形県内を中心に多くの学外実習先を確保し、目指す進路に合った実習先で最新の生産技術と経営管理を学べることも大きな魅力です。
 本学第一期生の一般選抜と特別選抜の追加募集についてお知らせします。募集人数は、農業経営学科1名、森林業経営学科3名です。出願期間は令和6年2月27日から3月12日までです。試験は3月15日に山形市のあこや会館で行います。選抜方法は、志望理由書などの出願書類と面接で行います。出願方法は、本学のホームページからダウンロードした出願書類を印刷し、必要事項を記入の上、郵送または県庁10階の専門職大学整備推進課の窓口まで出願期間内必着で提出してください。
 将来農林業分野に進むことを考えている皆さん!是非、本学で一緒に学びましょう!

2024年2月28日 「雪若丸」の安定生産

 県産米「雪若丸」の御飯は、大粒で白く輝き、食べ応えのあるおいしさが特長です。この特性を最大限に引き出すためには、品種特性にあわせた栽培管理を行うことが必要です。
 「雪若丸」は、移植後の栽培初期の茎数確保が、特に重要です。そのため、稲わらの腐熟促進や総合的な土づくり、健苗育成、適期移植などの基本技術を徹底します。
 移植後1か月程度は、特に、きめ細かに水管理を行って、初期生育量を確保します。6月20日頃に生育量を確認し、生育量が小さい場合は追肥で対応します。また、6月30日頃まで葉色をSPAD値で40未満に低下しないよう管理することがポイントです。その上で、生育診断に基づいた適期・適量の穂肥で適正な籾数を確保し、大粒で粒張りの良い「雪若丸」を生産しましょう。
 「雪若丸」の安定生産に向けて、各地域で行われる栽培研修会などに参加して、「つや姫」に続く新たなブランド米を育てていくという高い意識を持ち、本格的な作業が始まる前に余裕を持った栽培計画を立て、万全の体制で「雪若丸」の栽培をスタートしましょう。