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近年、最上地域や置賜地域を中心に、露地栽培のアスパラガスが増えています。アスパラガスの収穫終了後は、来年春の収穫に向けて養分を蓄える大切な時期ですが、秋雨等の影響により、茎枯病が発生しやすい時期でもあります。茎枯病は、土壌中の病原菌が茎に感染することで発病します。発病すると、地上部が早期に黄化し、株全体が枯れ込んでしまうため、養分の蓄積ができなくなります。そこで、次の対策を実施し、茎枯病を予防しましょう。
はじめに、発病した茎は抜き取り、袋に入れて圃場の外へ持ち出し、処分します。
次に、薬剤防除を行う場合は、治療効果のある薬剤を選びましょう。アスパラガスは薬液をはじきやすいため、薬剤を散布する際は、必ず展着剤を加用し、薬剤をしっかり付着させます。
やまがたフラワーフェスティバル2026が、今度の土曜日、10月10日に、南陽市宮内の「交流プラザ蔵楽」で開催されます。入場は無料で、どなたでもお越し頂けます。
この催しは、県民の皆様に、県内で生産されている花を広く紹介するとともに、品評会も開催し生産者の技術向上を図り、県内の花に関連する産業が更に発展することを目的に毎年開催している、県内最大の花のイベントです。
品評会では、県内各地の生産者が栽培した切り花や切り枝、鉢物・花壇苗200点以上が出品され、農林水産大臣賞等を受賞した花が展示されます。全国に出荷されている最高品質の山形の花をご堪能ください。また、品評会に出品された花は、ご購入いただけます。
会場のオープンは10時で、先着百名様には、お花のプレゼントがあります。また、今年は、熊野大社周辺の宮内会場の「南陽の菊まつり」と同日開催です。「南陽の菊まつり」と「やまがたフラワーフェスティバル」の両会場にあるフラワーアートをスマートフォン等で撮影して、会場内の特設ブースで画像提示された方には、抽選でお花が当たるイベントも行います。両会場は車で5分弱と近いので、それぞれに足を運んで、写真を撮って、気軽にご参加ください。今年の10月10日は、花の魅力を満喫できる特別な1日になること請け合いです。
間もなく柿の収穫時期を迎えます。近年は、気象の変動が大きく、降雹による農作物被害が増えています。秋の降雹被害は10月から11月の発生が多いことから、防雹ネットは、遅くとも10月上旬には設置しましょう。
主力品種である「平核無」の今年の生育は、果実肥大期の降雨量が多く、土壌水分が十分に確保されたことから大玉傾向であり、品質の良い果実の収穫が期待されます。今後、平年並みの気象で経過した場合、収穫は10月20日頃から始まると見込まれます。
収穫適期は、果実表面の色を目安に判断しますが、着色の進み方は気象状況や地域、樹勢等で異なるため、収穫が遅れないよう計画的に進めましょう。特に、樹勢が弱い樹や小玉の樹では着色の進みが早い傾向があるので、優先的に収穫します。
収穫に当たっては、園地ごと、樹ごとに着色をよく観察するとともに、JAや各総合支庁農業技術普及課の情報などを参考にしながら、適期収穫に努めましょう。
山形県の新しいお米、「ゆきまんてん」が、令和9年に本格デビューします。
「ゆきまんてん」は、「雪若丸」を親に持ち、「はえぬき」のひ孫にあたる品種です。「はえぬき」よりも高温に強く、安定した収量が期待できます。炊き上がったお米は、粒が白く、大粒で、食味にも優れていることが特徴です。
「ゆきまんてん」は、村山市の小学5年生が考えた名前で、「雪のように白く、おいしさ満点、笑顔も満天」という願いが込められています。
現在、農業総合研究センターをはじめ、県内各地で栽培試験を行っています。生産者の方からは「ゆきまんてん」への期待の声をいただいております。
また、10月10日にはプレデビューイベントを霞城セントラルで開催する予定です。県民の皆さまにも味わっていただけるよう、先行販売も予定しています。山形県の新しいお米、「ゆきまんてん」。本格デビューまで、どうぞ楽しみにお待ちください。
稲刈り後、稲わらを腐熟しないまま春を迎えると、田植え後の気温上昇で稲わらが急激に分解され、稲に有害なガスが発生し、初期生育が不良になることがあります。そのため、秋のうちに稲わらの腐熟を促進する作業を行うことが重要です。
秋に行う稲わら腐熟促進の方法は大きく分けて二つあります。一つ目は、収穫後、稲わらの腐熟を促進する資材などをできるだけ早いうちに散布する方法です。二つ目は、気温が低下する前に、なるべく浅く耕耘する方法です。耕耘の深さは5~10cm程度で十分で、稲わらと土壌表層の混和が目的です。深く耕耘すると、稲わらが作土深くに埋もれて、腐熟が進みにくくなるだけでなく、春の耕耘作業時に田んぼが乾きにくくなる等の影響が出るので注意が必要です。資材の散布と耕耘を組み合わせると更に効果が高まります。
秋の水田管理をしっかり行って、来年の稲の初期生育量を十分確保し、高品質・良食味米の安定生産につなげましょう。