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農業一口メモ

2026年5月8日 一日農業アルバイトアプリ「daywork」

 農作業の働き手不足でお困りの方に、1日農業アルバイトアプリ「daywork」をご紹介します。
 「daywork」は、生産者とアルバイト希望者がそれぞれ1日単位で仕事の募集や応募を行うことができるサービスです。スマートフォンやパソコンから、簡単に登録でき、誰でも無料で利用することができます。
 収穫時期など、一定期間に集中的に働き手が必要な方や、1日単位で農業アルバイトを募集したい方におすすめのアプリです。県内での昨年度のマッチング件数は26,366件と、多くの農家の方や働き手の方にご利用いただき大変好評でした。
 今の時期は、さくらんぼ作業を中心に多くの農家の方がアプリで求人アルバイトを募集をしています。ぜひ、「daywork」で検索するか、県農業経営・所得向上推進課、電話023-630-2382にお問い合わせ下さい。

2026年5月7日 入牧前の馴致

 山々の緑もしだいに色濃くなり、県内の放牧場では間もなく牛の放牧が始まります。
 畜舎と放牧場では、飼育環境が大きく異なるため、放牧場への移動は牛にとって大きなストレスとなります。このため、放牧前に牛を馴らす「馴致」を行う必要があります。改めて馴致の基本について確認しましょう。
 まず、放牧前に生草に徐々に馴れさせる必要があります。牛の胃が生草に馴れるには20日から30日程度必要です。そのため、放牧する約1ヵ月前から濃厚飼料の給与量を徐々に減らし、生草や乾草などの粗飼料を増やします。およそ20日前からは、粗飼料のみにするとともに、徐々に生草の割合を増やしていきます。また、可能であれば畜舎から外に出して、外の環境にも慣れさせましょう。
 このほか、削蹄は入牧直前ではなく、出来るだけ早めに行っておきます。また、皮膚病などがある牛は、環境変化によるストレスで症状が悪化する場合がありますので、入牧前に必ず治療するようにしましょう。
 入牧予定日に合わせて事前に馴致を行い、牛の体調を十分に整えてから放牧を行いましょう。

2026年5月6日 さくらんぼの摘果

 さくらんぼの摘果による肥大促進効果を高めるためには、できるだけ早く作業を終わらせる事が重要です。「紅秀峰」では満開15日頃から、「佐藤錦」では満開25日頃から着果の多少が分かってくるので、よく観察し、多い場合は早めに摘果を始めます。
 作業はスピードを重視し、まず園地全体を大まかに一回りした後に、着果が多い部分を見直すなど複数回で仕上げましょう。
 適正な着果量の目安は、「佐藤錦」や「紅秀峰」では短果枝当たり2個程度、「やまがた紅王」では少なめの1.5個から2個程度です。
 果実は、全ての枝に均等に成らせるのではなく、日当りの良い上枝や樹勢が強い樹では多めに、日当りの悪い枝や樹勢が弱い樹では少なめに着果量を調整することが、品質を揃えるポイントです。
 また、双子果は、着果量が十分な場合は摘果します。一方で、着果量が少ない場合は摘果すると、残った果実の熟度が急激に進み、過熟になりやすくなります。そのため、適正な着果量を確保するよう摘果せずに残しましょう。
 この時期は果実肥大にとって重要な時期です。5月20日頃までは積極的に灌水を行いましょう。

2026年5月5日 露地野菜は晩霜や低温に注意

 5月は、露地野菜の多くが定植時期となります。定植直後の苗は、霜や低温の影響を受けやすいので、次の2点に注意しましょう。
 1点目は適期に定植することです。平年より暖かい日が続くと、早く定植したくなりますが、20日頃までは霜が降りる恐れがあり、早植えすると霜や低温の被害に遭いやすくなります。前年までの作業日誌と現在の苗の生育状況、天気予報とを照らし合わせて、定植する日を決めましょう。
 2点目は定植後の温度管理です。トンネルを設置し、定植間もない場合は、ホットキャップを設置して保温します。霜注意報の発表等、翌朝の低温が予想される場合は、夕方早めにトンネルを閉めて温度低下を防ぎます。この際、茎葉やつるがトンネル資材に付着しないように注意しましょう。なお、翌朝は遅れずにトンネルを開け、日中は過度に保温せず、活着と生育促進に努めましょう。
 細やかな管理が必要な時期ですので、適期定植とトンネルの開け閉め等を適切に行って、初期生育を十分確保し、丈夫な野菜づくりを心がけましょう。

2026年5月4日 野火等の火災予防

 山火事を始めとする林野火災は、2月から5月にかけて多く発生する傾向があります。
 県内では、3月17日~23日の1週間に10件の林野火災野火等が発生し、24日には11haを焼失する林野火災も発生しています。
 そこで県では、4月9日~5月12日までの期間を「林野火災特別警戒期間」に設定し、啓発活動を強化しています。
 昨年、県内で発生した野外での火災の発生状況を見ると、枯草や果樹剪定枝等の焼却中に周囲に延焼して、火災となったものが多く見られました。
 剪定枝等の農作物残渣のうち、資源として利用できないものは、一般廃棄物に当たり、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」において、それらの焼却は原則禁止されています。資源として利用できない農作物残渣は、市町村の焼却処分場で処理するか、廃棄物処理業者に処分を依頼するなど、適正に処理しましょう。
 今後も、農作物残渣の野焼き等は行わず、火災予防にご協力をお願いします。