おきたま米づくり情報号外（初期生育量確保緊急対策）

4月下旬からの降雨日及び降水量が平年よりも多く、耕起前後は土壌が乾燥しにくい環境となりました。

乾土効果の窒素発現量は、平年対比50％程度と推定され、稲の初期生育量が確保しにくい環境となっています。

今後地温の上昇にともなって有機物の分解が急激にすすみ、例年よりワキ（土壌の異常還元）が強まる可能性が高いと考えられます。

分げつの発生を促す浅水管理とワキ対策を意識した水管理で、適正な初期生育量の確保を目指しましょう。

おきたま米づくり情報号外（初期生育量確保緊急対策）（PDF：1,226KB）